ねちがえは寝ている時だけではありません
右に傾く姿勢がクセになると右の筋肉が緊張する。
寝違えは寝相が悪くて起こるのではなく
日中の姿勢の悪さが原因で起こります。
例えば、日頃から首が右に傾くクセがある人は
右の肩の筋肉が持続的に緊張しています。
この状態で急に左を向くと、右の筋肉がビックリする。
このように右の頚の筋肉が収縮した状態で
不意に左を向くと、柔軟性の失った筋肉は
ムチのように急激に引き伸ばされます。
ビックリした筋肉は急激に縮み、動かなくなる。
筋肉は急激に伸ばされると反射が働き、
強い収縮を起こします。
これは居眠りをして首が落ちると、急に首が持ち上がる
伸張反射と同じ原理です。
この反射は姿勢を維持する筋肉ででよく発達しているため
頚椎周りの筋肉でも強い収縮が起こり、
痛みを伴って頚が回らなくなるのです。
ねちがえの改善法

「痛みの出ない範囲で頚を下に向いていましょう。」
始めにに下を向いていただきます。
術者は指で首の骨を持ち上げるイメージで、
前方、上方に軽くコンタクトします。
首の骨が屈曲するにつれて、引っかかっていた首の関節が
放射状に開くのが感じられます。
「痛みのでない範囲で首を動かしてみましょう」
まずは痛くない側から横を向いてみます。
術者が首の関節を持ち上げていますから
痛みなく首を回し始めることができます。
「次は反対も向いてみましょう。ゆっくりと。」
徐々に痛みで向けなかった側にも首が回り始めています。
術者は常に首の関節を持ち上げています。
術者が首を急激にひねるようなことは決してありません。
左右とも首が回せるようになったら、グルッと一周首を回せるように
動かしていきます。

首の痛みが消えて、まだ肩周辺に痛みが残っている場合は
肩甲骨と首をつなぐ筋肉の収縮を改善していきます。
術者の指で筋肉を伸ばしながら肩関節の動きを改善していきます。


















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